Multi Drilling Method Association
マルチドリル 工法協会です。会員リストはこちらをご覧ください。
マルチドリル工法協会
建設工事、工法の多様化や都市再開発工事おける現場条件の複雑化に伴い、多機能でコンパクトな建設機械の開発と効率の良い工法の出現が望まれてきました。
当協会は、ソイルメックの多機能掘削機(マルチドリル)を導入しマルチドリル 工法を開発しました。
この工法はツールを交換することにより、1台の掘削機で複数の工法に対応することが出来るため、経済的な施工を可能としました。
当協会は1991年7月に設立して、2021年7月で30周年を迎えました。
業界におきましては、狭隘な現場での施工が可能な代表的工法としてすでに知名度も広がり、その実績により幅広く信頼を築いております。
今後も、より一層の技術の向上および、機械、ツールの開発に励み、さらに完成度の高い工法へと 進化させていく所存であります。
工法のご紹介
狭隘地に対応するマルチドリル工法
建設工事の多様化および都市開発工事において、
狭隘地での地中障害撤去を伴う工事が多く見られる
ようになりました。
マルチドリル工法は状況に応じたツールを選定使用し、同一機械で障害撤去から杭築造まで一連の施工を効率良くできる工法として多くの実績を残しています。
削孔ツールスなど
マルチドリル工法の特徴
- POINT1
- 施工機械の機動性が良く、狭隘地での施工に適する。
- POINT2
- 各種ツールで玉石・泥岩等の硬質地盤掘削および地中構造物・既成杭等の撤去ができる。
- POINT3
- オールケーシング杭・アースドリル杭・拡底杭工法等に対応できる。
- POINT4
- 山留杭用に地中障害物の先行撤去および良質土置換ができる。