CFA工法
CFA工法とは、連続オーガー杭を水平方向に打ち込み地盤を圧縮することで排土を減らし、地盤支持力を高めます。
<工法の特長>
・幅広く粘性土や非粘性土にも適応でき、帯水層の有無を問わず、壁面保護用のベントナイトを使用せずに施工可能です。
・低騒音・低振動で都市部や住宅密集地での作業に長けています。
・必要最低限の装置で作業可能。マシン設置スペースを最小限にできます。
<技術データ>
削孔径 :400-1400mm
削孔深度:15-33m(削孔径・地質による)
工法の手順
1.まず中空パイプを搭載した連続オーガで地盤を削孔します。土はオーガ上より排土されます。
2.削孔が終わるとオーガの引き抜きと同時に中空パイプよりコンクリートが充填されます。
3.最後に鉄筋籠を投入し、杭を補強します。